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本当に必要に迫られるまで、その行動は起こさなくても良い

かつての私なら、こんな題名の記事は書かなかっただろう。

むしろ次のようなタイトルで文章を書き始めていたに違いない。

「今すぐ行動しないなら、それは一生できないことを意味する」

なんて。

今は「一生できなくてもいいじゃん」と思う。

そもそも今すぐ行動しようとしない時点で、それはそこまでやる必要の無いことである。

本当に必要なことであれば、人は自然と行動するものだ。

ご飯、睡眠、トイレ、どれも本当に必要なことは自然に実行できている。

だから、不自然な努力は行う必要が無いということを私は提言したい。

どういう時に行動が必要なのかは、人生が教えてくれるのでそれに従えばいい。

(下に続く)




例えば、職場で毎月月末に提出しないといけない書類があるとする。

しかし、さほど重要な書類ではなかったので、毎月期限を守らず遅れて提出していた。

すると半年後、とうとう堪忍袋の緒が切れた部長の雷が落ちる!

次からはもう少し早めに提出するようにしよう...

これは一見悪い例のように思えるが、私はこの生き方で良いと思っている。

やらなくて済むことは徹底的にやらない(後回しにする)ことが大切である。

10代、20代の頃は分からなかったが、人生は思ったよりも短い。

何もかもできるほど人生には多くの時間があるわけではない。

だから、本当に必要に迫られるまで、その行動は起こさなくても良い。

逆に、これだけは譲れない、というものに大切な時間を使うべきである。

これは私自身にも言い聞かせている。

「いつ使うかも分からない英単語を機械的に勉強するよりも、とにかく外国人と話し、英語のラジオを聴き、洋書を読もう!分からない単語はその時々に辞書で調べればOK!」

「とにかく今の自分の考えを反映させた記事を1つでも多く書こう!記事を書くために必要な場合だけ本を読んだり調査したりすればOK!」

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