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なぜ今この瞬間を楽しく生きるべきなのか。楽しくなる方法は?

今を楽しく生きるべきなのは、この世界が素晴らしいからではない。

むしろ、この世界には苦労する事やつまらないこと、不快に感じることが多い。

そんな時、目の前に広がる自分にとって不快な現象に素直に反応していると、自ずと心も怒りや悲しみや絶望で満ちていき、見事に心が荒んでしまう。

そうなると、怒りの感情が自身を傷つけたり、生きる気力がなくなったりし、思考や言動、目の前の状況がますます悪い方向に進んでしまう。

だから、心を穏やかにして楽しみと喜びに満ちている状態にすることによって、闇に包まれそうな心に光を灯さなければならない。

楽しく生きるというのは、ただ単に能天気に、楽天的に生きるべき、という意味では決してない。

心を守るための自己防衛なのである。

じゃあどうすれば良いのか。

この世界をシミュレーションゲームや映画だと考えることである。

我々は皆、かなり純粋な心を持っているらしく、随分とこの世界にのめり込んでいるように思える。

それが原因で、目の前に起こる現象に対しても必要以上に深刻になり過ぎていないだろうか。

もっとゲームや映画を楽しむ時のようにピンチをチャンスに変えていく喜びを味わうべきである。

基本的なスタンスとして、これはゲームだ、映画だ、そんなに気負わなくてもいいんだ、くらいが丁度良いのだと思う。

そうすれば緊張感や深刻さが幾分少なくなり、自然と楽しく生きようという心持ちに変化していくはずである。

その結果として、何事にも前向きに取り組めるようにだってなるかもしれない。

私は長期休養をしている折、アメリカドラマや中国の歴史ドラマなどを、睡眠時間以外は延々と見続ける生活をしたこともあったが、一定の時間を超えると、脳が現実世界とドラマの世界を区別できないくらいになり、夢の中で英語や中国語を話す人物が現れるほどにはなっていた。

いわゆる胡蝶の夢ではないが、それほど人間の認識は、目の前の現象に対しては曖昧なものである。

心が押しつぶされそうになるくらいなら、いっそのことこの世界をゲームや映画だと思って、楽しく生きていった方がいいのではないだろうか。

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