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つまらないプライドを捨てる!すると人生が急に楽になる!

私たちは小さい頃から、常に上を目指すことを強いられている。

人それぞれ向き不向きがあるにも関わらず、なぜか同じ方向に舵を切るように求められる。

つまり、受験に勝ち大手企業に入り出世し、結婚して子供を育て一軒家を建てる。

全員がこの目標に向かうことを強制される。

あろうことか、そのレールから外れた者には失敗の烙印が押されることもあり、この一般的な成功論は非常に罪深いものである。

もちろん、努力すればその目標に到達できる者は、元々そういう星の下に生まれてきたのだから、存分に上を目指せばよい。

問題は、全員にその目標を強制し、あたかもその道が正解だと刷り込むような社会的風潮である。

つまり、「私立小中学校に落ちた」「進学校に行けなかった」「良い大学に入れなかった」「大手企業に入れなかった」「ホワイトカラーの仕事に就けなかった」「結婚できなかった」「子供ができなかった」「家を建てたりマンションを購入する余裕もない」ということが失敗だと見なされる社会のことである。

ここで言いたいことは、実はそういった社会的成功の追求が、一定の人々にとっては失敗になりかねないということだ。

例えば、高偏差値の学校に入ったとしても、学校で勉強する科目を心から学びたいと思っていなかったり、将来の目標や夢が明確に定まっていなかったりする場合は、周囲のレベルの高さについていけず、落ちこぼれとなる可能性が高い。

そうなると、本来は楽しいはずである学びが急につまらないものとなってしまう。

身の丈にあったレベルの学校に行っておけば、授業や試験、周囲の学生のレベルもそれほど高くなく、より楽しい学校生活が送れるはずである。

少なくとも勉強で大変な苦労をするという事態は防げるはずだ。

これは部活動やスポーツでも同じことが言える。

背伸びをし過ぎると、そのチームではメンバーに選ばれない。

それ以前に、練習のレベルが高く厳しく、ついていくのがやっとかもしれない。

もちろん、自分がみじめな思いをしてでも周囲の高いレベルに引っ張られたいという気持ちがある者は、背伸びするのも悪くないだろう。

そういう者は、根性という素晴らしい力を授かっている。

さて、これは学業以外でも同じことである。

例えば、大手企業。

大手企業では求められるコミュニケーション力、技術などが非常に高い。

社員のレベルも高く、ギリギリで入れた社員は周囲とのギャップに苦しむことになる。

業務や社内政治で求められる力が自分の力量を遥かに超えている場合、それに対応しきれず苦痛を味わうことになる。

給料は良いかもしれないが、仕事をしている間はずっとみじめな思いをすることになる。

そして、ここで一番伝えたいのは、ブルーカラーの適性があるのにホワイトカラーの道に進み苦労する可能性だ。

現代社会ではホワイトカラー(デスクワーク)が上、ブルーカラー(肉体労働)が下と見なされる傾向が強いが、これが多くの人を苦痛に導いている原因であるとも言える。

確かにホワイトカラーの仕事は言語・数理能力や発想力、コミュニケーション力が求められる高度な業務である。

そして、給料も高く安定しており、周囲からの信用も高い。

そのメリットや世間体を気にするあまり、適性が無いのに、やりたくもないのに、変なプライドを持ち続けホワイトカラーの仕事にこだわって苦労している人が多くいる。

そういう人たちは一度ブルーカラーの仕事も視野に入れて就職活動をしてみるべきだ。

お金を稼ぐ手段はいくらでもある。

ブルーカラーの仕事をすることによって、自分の新たな可能性や新たな未来が見つかることだってある。

ホワイトカラーの時に抱えていた悩みが一気に解決し、幸せな人生を送れるかもしれない。

共同生活にも向き不向きがある。

自分が結婚生活や子育てに向かないとか、それ以外にやりたい事があると思うなら、このご時世、無理して背伸びする必要はないだろう。

世間体を気にして結婚したものの、結局離婚に終わったり仮面夫婦であるのは非常に辛いことだ。

家だって「起きて半畳寝て一畳」と言うじゃないか。

一軒家を建ててもマンションを購入しても修繕費や共益費などは払い続けなければならない。

賃貸住宅ならば、転職やご近所トラブル、自然災害が発生した時でも機動的に転居できる。

ここで伝えたいのは、無理にマジョリティに仲間入りしなくても、マイノリティでも大丈夫、ということである。

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