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子供を産むことは善か悪か その1



子供を産むことは善か悪か その1

▼太古の昔より存在する出産否定論。
人類史上においては、かなりタブー視されている。
現代世界でも出産否定論を説けば、多くの出産肯定論者の嘲笑の的となる。
しかし、出産否定論に焦点を当てることによって、出生や人類生存の意味を考える良い機会にもなると信じている。
まずは、以下の議論からご覧いただきたい。

①出産否定論者「生まれてくると何かしら辛い思いをする。だから子を産まない事が一番子供の為になる。」

②出産肯定論者「生まれてきて幸せを感じる子供の未来を無くすことは子供の事を考えてないのでは?」

③否定論者「生まれてこなければ、そもそも幸せを感じられなくて損をしたと考えることもない。つまり、プラスでもマイナスでもゼロでもない状態。しかし、生まれることによって、マイナスになる可能性を生んでしまう。」

④肯定論者「辛いことがあるのも人生でしょ?プラスになることもあれば、マイナスになることもあるのが普通じゃん。」

⑤否定論者「それはお前が死ぬほど苦痛だと思うような出来事に出会わなかったからそう言えるだけで、人の力では乗り越えることが困難なマイナスだってある。この世界に生きることはどれだけリスクを背負う行為なのかを全く理解できていない。」

⑥肯定論者「それ怪我するのが嫌だからスポーツしないとか、嫌われるのが怖いから人と一切関わらないっていうのと同じじゃん。」

⑦否定論者「いや、一つだけ違うところがあるだろ。この世に生まれるということは自分で決められることではないということ。世の中にはスポーツをしたい、多くの人と関わりたいって感じる人もいれば、そうでない人もいる。それは自分の意思で選択することができる。しかし、生まれてくることは自分の意思で選択することはできない。この世界に生まれるということは、怪我したくない人に無理やりスポーツをさせたり、人付き合いが苦手な人を深夜まで飲み会に付き合わせるようなものだ。むろん怪我してもスポーツがしたいとか、人付き合いが大好きだと感じる人もいるだろうが、そうでない人が出てくる限り、子を産むべきではないと思うんだ。誰かが苦痛を感じ、不幸になる可能性が残されている限りは。この世界に生まれることがなければ苦しみを感じることも不幸になることもない。もちろん、生まれてくれば幸せになれたのに、と後悔することもない。」

⑧肯定論者「可哀想な奴だね。相当辛い人生歩んでいるんだね。そんな考えだから人生つまらなくなるんだよ。」

⑨否定論者「馬鹿か?誰が既に生まれた人の事を話しているんだ?今は、まだ生まれていない人の事を話しているんだろ?もう既に生まれてしまったのなら、いかに苦痛を減らし楽に楽しく生きるかを考えるのは当然のことじゃないか。そうじゃなくて、これは、まだ生まれていない子供たちの苦痛を減らす唯一の方法が子を産まないことにあるっていう議論なんだよ。」

⑩肯定論者「議論って(笑)まぁ人生上手くいってない奴が言いそうな言葉だわ。君がこんなところで何言ったって私は子供産むから。子供といるの好きだし。ってか人類の目標って子孫繁栄でしょ?ってか否定論者さんって私たちの子供が納めた税金や年金にお世話になって暮らしていくの?」

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