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人生を筋書きの決まった映画と考えると何事も受け入れられるようになる

2018.08.16 Updated

人生には思い通りにならない事が少なくない。

成功することもあるが、失敗してしまうこともある。

しかし、何事もうまくいかない不遇の時期を過ごしている時、「私の力不足が原因だ」「努力不足なのは分かっている」「あの時のあの行動がダメだったからだ」と自分の思考や行動を非難するのは好ましくないことである。

そのような考えを持つということは、うまくいかないことが起こる度に自分自身を責め、痛めつけているということに変わりないからである。

自分自身の思考や行動に批判的になると、それは精神や身体を痛めつけ、やがては心身の病気にも繋がりかねない。

そんなことになるくらいなら、科学的に正しいかどうかは置いといて、「人生の筋書きは宇宙生成時の物理運動開始の時点で既に決まっている。過去の事象も未来の出来事も全て宇宙という壮大な映画の脚本に既に書かれているもので、自分の力で変えられるものではない。『自分の思考を変えれば運命を変えられる』と思うことすら既に決まっている。」と考えた方がよっぽど健康的である。


「思考が行動を変え、未来を創る」とは言われるものの、その考え方だと、悪いことが起こると全て自己責任になってしまい、全くもって息苦しい世界になってしまう。

「思考を変えて、行動を変える」とポジティブ思考になって頑張ることも素晴らしいのかもしれないが、目の前の現象を受け入れ、諦めることも同じく大切なことではないだろうか。


ストア派哲学者のエピクテトスは『語録』として以下の言葉を遺している。。

「哲学者の仕事とは何だろう。自分の意志を自然の成り行きに調和させることだ。そうすれば、意志に反することは何も起こらず、望んだことが起こらないということもなくなる。」





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